こんにちは!旅するセラピストです。
先日、お仕事でとある工場に入る際、説明を受けました。
その時に
「人は必ずミスをする生き物です。
だからそのミスをなくすために、このような方法をとっています」
と、品質向上に対してしていることを説明してくれました。
それを聞いて、これは人生においても同じことが言えると思いました。
私達人間はミスをした人間を責めがちですが、
「人はミスをする生き物だ」という前提で人と関わっていけば、
結果は変わってきます。
「人はミスをするものだ」という前提だったら
あなたは相手がひどいことをしてきても、
許せるのではないかと思うのです。
ひどいことをしてきたという行為を許すことはできなくても、
その相手自身のことは「人間だから仕方がない」と
許せるのではないでしょうか?
私も相手を責めたことがありました。
でも、今思えば、そんなに怒らなくてもよかったのでは?とも感じています。
私自身が完璧主義なところがあったので
相手を許せなかったんだと思います。
それでその人を責め、大切な人を失いました。
完璧な人間なんていない。
1度はミスするもの。
2度目がなければいいと私は思います。
あまりにもひどいこと、その行為自体は許さなくていいい。
でも相手の話を一度は受け入れてみて。
そうすればあなたは辛さから解放されるはずだから。
あなた自身も完璧な人間ではないはず。
人は皆、ミスをする生き物。
相手を許すことは、あなた自身を許すことなんです。